奈良市内のデリヘル嬢は「相づち」の工夫ひとつで会話が変わる。
では、この会話スタイルの違いを、風俗嬢とはどうやって克服すべきなのだろう。
ポイントになるのは、「共感してほしいだけの女」の話を、
「相手を打ち負かしたい男」がどこまで受け入れてやれるかという点なのです。
男たる以上、「理由」もなしに相手と話すことをあきらめてはいけない。
だが、相手はただ「共感してほしいだけ」なのだから、アドバイスをしたり説き伏せたりして、
かえって嫌な顔をされるので避けたいのです。
しかし、まともにデリヘル嬢の話につき合うのは男にとってはたいへん骨の折れる作業だと思う。
たとえ説き伏せるのに成功したとしても、おそらく男の脳はぐったり疲れてしまうだろう。
距離を縮める為には忍耐が必要なのです。